長野、石川にて木工、漆芸を学ばれた後、
現在は富山県南砺市で制作をされていらっしゃる氏。
自然を身近に触れて感じていらっしゃる村田さんの作品には
題材に自然との出会い、美しいと感じた一瞬の感覚が込められています。
本作は、お住いの富山県で最も豪雪地域である
南砺市利賀村の竹を使って制作された掛けの花入です。
寒い地域の竹は細身で肉厚、
華奢でありながらもしっかりとした安定感が特徴です。
鉋を使って流れるように面を削り出し
漆を使って竹全体に麻布を巻きさらに堅牢に仕上げていらっしゃいます。
竹ならではのしなやかさが感じられる作品に季節の花々が美しく映えます。
≪共箱有り≫
<商品番号> WE_MY_009
<素材> 竹・漆・麻布
<サイズ> H約313mm φ約33mm
<お取扱いの注意点>
歪みや壊れの原因となる為、食洗機や電子レンジのご使用はお控え下さい。
長時間、水に浸けるのも同様の理由でお控え下さい。
柔らかいスポンジに中性洗剤での手洗いがおすすめです。
洗った後は、早めに水気を拭き取って下さい。
器が湿った状態で食器棚などの通気性の悪い場所に保管してしまうと、
カビなどの原因となります。
水気を拭き取った後、自然乾燥してからおしまい下さい。
また、漆は紫外線に大変弱い性質を持っております。
直射日光の当たる場所や強い照明の当たる場所に長期間置いておりますと
変色の原因となりますのでお気を付け下さい。
木や漆は極度な乾燥もヒビや割れ、歪みの原因となりますので、
環境によってお気になる場合は食器棚などにしまう際、
コップに水を入れて添えておかれます事をおすすめします。
<商品画像について>
自然光の中、実際肉眼で見た状態に近づけて撮影をしておりますが、
モニターや、照明などの環境によって見え方が変わります旨ご了承下さい。
<一点物では無い作品について>
同商品につきましても、一点一点作家さんの手作りですので、
サイズや、風合いなどが異なります旨ご了承下さい。
お気になる場合は、直接当方までお問合せ下さいます様お願い致します。