コレクション: 金子國義

金子國義
Kuniyoshi Kaneko

1936 織物業営む家庭の4人兄弟の末っ子として埼玉県蕨市に生まれる
1959 日本大学藝術学部デザイン学科入学
歌舞伎舞台美術家の長坂元弘氏に師事し舞台美術を経験
大学卒業後 グラフィックデザイン会社に就職するも3カ月で退社 フリーとなる
1966 『O嬢の物語』の翻訳を行っていた渋澤龍彦の依頼で
同作の挿絵を手掛ける
1967 銀座の青木画廊にて画壇デビュー
2015 78歳 永眠


数々の書籍、雑誌の装丁画、挿絵を手掛けたことで知られる。
ツンと尖った鼻、官能的な唇、長く美しい弧を描いた眉と、
くっきり深い二重に縁どられた切れ長の目。
一目見れば金子氏の作品だと分かるような、
特徴的で独特の魅力にファンが多い。

6個の作品