備前焼は、
土がもつ素朴な柔らかい土味。
変化にとんだ自然そのままの色調、
器としての実用性などを特徴とし、
千年以上の伝統を保つ、
日本唯一の焼物です。
伊勢崎紳さんはその伝統が培ってきた先人たちの陶技を
的確に把握して用いながら、ご自分の感性に合った
現代の備前焼を追求されています。
登り窯で焼かれた備前盃に銀の釉薬を焼き付けられています。
焼きあがったばかりの明るい、表情から
銀が少し落ち着いてきた雰囲気までも楽しめます。
見込みに覗く轆轤目や優しい二彩の色使いなど、
しっかりとした技術と美意識がうかがわれます。
表面の酸化(硫化)をリセットする際には
濡れた手に重曹をつけ、優しく撫でるように磨いてください。
強く擦りすぎると、銀彩が剥げる恐れがありますのでご注意ください。
※共箱をご希望の場合は二方桟箱で別途¥2,200ーかかります
ご注文から約3週間後のお渡しとなります事、ご了承くださいませ
<商品番号> A_IS_202402
<素材> 陶器
<サイズ> H約52mm φ約41mm
<お取扱いの注意点>
焼物は大変吸水性の高いものなので新しい乾いた焼物をそのままお使い頂くと
染みや汚れの原因となります。
はじめにお使いになる時は、半日ほど水の中に浸し、
十分に器を湿らせてお使い下さい。
普段はお使いになる前に水通しをして頂く程度で結構です。
また、当方では食洗機や電子レンジのご使用はおすすめしておりません。
柔らかいスポンジに中性洗剤での手洗いがおすすめです。
器が湿った状態で食器棚などの通気性の悪い場所に保管してしまうと、
カビなどの原因となります。
水気を拭き取った後、自然乾燥してからおしまい下さい。
<商品画像について>
自然光の中、実際肉眼で見た状態に近づけて撮影をしておりますが、
モニターや、照明などの環境によって見え方が変わります旨ご了承下さい。
<一点物では無い作品について>
同商品につきましても、一点一点作家さんの手作りですので、
サイズや、風合いなどが異なります旨ご了承下さい。
お気になる場合は、直接当方までお問合せ下さいます様お願い致します。