「婆沙羅(バサラ)」とは
日本における中世、南北朝時代の社会風潮や文化的流行を意味する言葉で
華美な服装で飾りたてた伊達な風体や、派手で勝手気ままな遠慮のない、
常識はずれのふるまい、またはその様子を表します。
また珍奇な物などという意味もあり、
本作はその言葉の通り、艶やかな市松模様を配した大胆な意匠、
色彩が目を引く、氏を代表する作品シリーズの一つです。
氏は、作陶の他、書や絵画など幅広い作品を手掛けていらっしゃいます。
箱には、氏ならではのデザイン性に富んだ箱書きが添えられており
作品と合わせて見所の一つです。
≪共箱有り≫
<商品番号> A_AH_003
<素材> 陶器
<サイズ> H約66mm φ約68mm×約57mm
<お取扱い注意点>
焼物は大変吸水性の高いものなので新しい乾いた焼物をそのままお使い頂くと
染みや汚れの原因となります。
はじめにお使いになる時は、半日ほど水の中に浸し、
十分に器を湿らせてお使い下さい。
普段はお使いになる前に水通しをして頂く程度で結構です。
また、当方では食洗機のご使用はおすすめしておりません。
加えて、金彩や銀彩が施されていますので、電子レンジは厳禁です。
柔らかいスポンジに中性洗剤での手洗いがおすすめです。
器が湿った状態で食器棚などの通気性の悪い場所に保管してしまうと、
カビなどの原因となります。
水気を拭き取った後、自然乾燥してからおしまい下さい。
<商品画像について>
自然光の中、実際肉眼で見た状態に近づけて撮影をしておりますが、
モニターや、照明などの環境によって見え方が変わります旨ご了承下さい。
<一点物では無い作品について>
同商品につきましても、一点一点作家さんの手作りですので、
サイズや、風合いなどが異なります旨ご了承下さい。
お気になる場合は、直接当方までお問合せ下さいます様お願い致します。