「御所解」は京都の貴族の女性に好まれた柄で
源氏物語の風景をイメージした柄が多いことが特徴です。
もともとは江戸時代の上流階級の女性が着た小袖文様のひとつでしたが、
明治時代以降に一般に広まりました。
平安時代の雅なモチーフ、御簾や御所車、草花が鮮やかにちりばめられています。
地の目の覚めるようなブルーと文様の赤の対比に心奪われてしまいます。
衣桁などに掛けてぜひお楽しみ下さい。
<商品番号> H_JI_001
<素材> 正絹(江戸縮緬)
<時代> 幕末から明治初期
<サイズ> 幅(裄×2):約660mm 身丈:約910mm
<お取扱いの注意点>
色落ちや、生地の劣化の原因となりますので水濡れ厳禁です。
また手の油など見えない汚れが表面に付着すると、
その後シミになる恐れがございますのでご注意下さい。
長時間の直射日光(紫外線)は退色の原因となります。
飾られる場合は直射日光の当たる場所は避け
季節ごとなど、休ませる期間をもうけるとより長くお楽しみ頂けます。
<古裂についてのお断り>
100年以上経過している素材です。
アンティークならではの風合い、素材の繊細さが特徴で
その為、擦れ・傷・汚れ、シミ・薄れ・退色などございます旨、ご理解下さい。
尚、実際にお召し頂けるものではございません。
<商品画像について>
自然光の中、実際肉眼で見た状態に近づけて撮影をしておりますが、
モニターや、照明などの環境によって見え方が変わります旨ご了承下さい。