SOLD
御所人形は宮中の慶事、様々な祝辞の際に飾られた
古くから大変愛された格式高いお人形です。
三頭身で、美しい白い肌が特徴で
江戸時代には「頭大人形」、「三つ割人形」とも呼ばれていたそうです。
当時、宮廷や公家、門跡寺院といった場所で愛されたことから
後に明治時代になって「御所人形」と呼ばれるようになりました。
本作はあどけない稚児の表情、ふくよかな姿が見事に表現されています。
縁起物の鶴を大事に抱きかかえる御所人形。
ぜひ、お節句などの晴れの日にお楽しみ下さい。
<商品番号> WA_GN_001
<素材> 桐塑・胡粉 他
<時代> 江戸後期
<サイズ> H約148mm W約115mm D約110mm
赤座布団:約290mm角
<お取扱いの注意点>
お人形の表面は胡粉で仕上げられていますので
手の油など見えない汚れが表面に付着すると、その後劣化の原因となります。
お取扱いの際は布手袋を着用するなど十分にご注意ください。
直射日光(紫外線)は退色や変色の原因となります。
飾られる場合は直射日光の当たる場所は避け
また、出しっぱなしにすることは避け休ませる期間をもうける事をお薦めします。
<アンティーク品についてのお断り>
100年以上経過している商品です。大変デリケートです。
アンティークならではの風合いが魅力の一つですが
その為、擦れ・傷・汚れ、シミ・薄れ・退色などございます旨、ご理解下さい。
状態は画像をご覧頂き、ご不明な点は直接工房イクコまでお問合せ下さい。
<商品画像について>
自然光の中、実際肉眼で見た状態に近づけて撮影をしておりますが、
モニターや、照明などの環境によって見え方が変わります旨ご了承下さい。